防壁/真保 裕一

2004年7月20日 読書
もうかっこよすぎ〜☆

SP、海上保安庁特殊救難隊、自衛隊不発弾処理班、消防署署員がそれぞれの主人公です。
つまり公務員の中でも他以上に命に危険をさらす職業ですね。
その中堅あたりの人たちです。
家庭があったり、好きな人がいたり、上司がいて、部下もいて。
でも生身の人間ですから弱い心も持ち合わせていて。
強い男性の弱い部分がストレートに描かれていて、とても・・・よかったです。
(なんかもうちょっといい表現できればいいのに〜・・・)

久々に硬派でクールな小説を読んだので興奮してます☆
今一番頭に残っているのが「相棒(バディ)」ですね。
あんな人が相手でも自分を犠牲にして守ろうとする、また、女性に対して真摯な態度を決める
主人公に心を打たれました。
「昔日」と「余炎」に通じる、愛する人が危険と隣り合わせにいる女性の苦しみや愛情表現にも
心が痛みます。。

改めて命をかけて私たちを守ってくれている方たちに
尊敬と感謝を♪

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